缶詰は何個備蓄しておけばいいのか迷っている方も多いのではないでしょうか。
結論としては、1人あたり1ヶ月分で30個用意するのが理想です。とはいえ、たくさん用意するのはなかなか難しいですよね。
実際に我が家でも缶詰は食べ飽きる可能性もあるので、10個程度の備蓄にとどめています。
とはいえ、災害時や買い物に行けない状況では、長期保存ができてそのまま食べられる缶詰があると安心感が大きく変わります。
特に停電や断水などが起きると、普段のように調理ができなくなるため、すぐに食べられる食品の重要性が高まります。
また、食料とあわせて飲み水やお米の備蓄も重要になります。
>>水の備蓄は1人何リットル必要?
>>米の備蓄は何キロ必要?
この記事では、缶詰は何個備蓄すればいいのかを、期間別や家族別の目安、具体例を交えて分かりやすく解説します。
初めて備蓄を始める方でも無理なく準備できるように、丁寧に紹介していきます。
缶詰は何個備蓄すればいい?結論と目安
缶詰は何個備蓄すればいいか迷った場合は、1人あたり1日1個を目安にすると安心です。
缶詰は主食ではなくおかずとして使うことが多いため、レトルト食品やご飯と組み合わせて考えるのが基本になります。
例えば、レトルトカレーにツナ缶を追加したり、ご飯にサバ缶をのせるだけでも、簡単に栄養のある食事を用意できます。
また、缶詰は開けるだけで食べられるものが多く、火や水を使えない状況でも対応できる点が大きな特徴です。
たんぱく質をしっかり補いたい場合は、プロテインなどを補助的に備えておくのもひとつの方法です。
プロテインの備蓄量については、以下の記事も合わせてご覧ください。
>>プロテインはどれくらい備蓄すればいい?
このように、手軽に食べられるおかずをどれくらい確保するかという視点で考えると、必要な個数が分かりやすくなります。
我が家の缶詰の備蓄状況を紹介!

我が家の缶詰の備蓄状況は、最初でも軽く触れましたが10個程度です。
さば缶、いわし缶、焼き鳥の缶詰、フルーツの缶詰です。数日ならまだ食べれそうですが、毎日食べるのはしんどくなりそうと思っていて、買い過ぎないようにしています。
とはいえ、食べ物が手に入らない時にそんなことは言ってはいられないので、もう少し備蓄した方がいいかなと感じています。
そして、缶詰は味変をすると食べやすくなるという情報もありました。
例えば、しょうゆやポン酢、マヨネーズなどを書けて食べたり、パスタなどの麺がある場合はツナ缶と麺つゆで和えたら美味しく食べられるようです。
そうなると、1ヶ月分約30個は備蓄しておいても良い気がしますね。缶詰なので賞味期限も気にし過ぎなくてもいいと思います。
期間別|缶詰は何個備蓄すればいい?
缶詰の備蓄量は、どれくらいの期間を想定するかによって変わります。
災害の規模や生活環境によって必要な期間は異なるため、自分に合った目安を考えることが大切です。
まずは無理のない範囲で備蓄を始め、少しずつ増やしていくことで負担なく続けやすくなります。
備蓄量の早見表
| 期間 | 必要個数(1人) |
|---|---|
| 3日分 | 約3個 |
| 1週間 | 約7個 |
| 1ヶ月 | 約30個 |
このように、まずは3日分を目安にし、余裕があれば1週間分まで増やしていくと安心です。
さらに、在宅避難を想定している場合や、家族が多い場合は、1ヶ月分を目安に備えておくとより安心感が高まります。
例えば、台風や大雪などで数日間外出できない状況でも、備蓄があれば落ち着いて生活しやすくなります。
また、缶詰は保存期間が長いため、一度に多く用意しても無駄になりにくいのが特徴です。
そのため、日常の買い物で少し多めに購入しながら、少しずつ備蓄を増やしていく方法がおすすめです。
このように、自分の生活スタイルや住んでいる環境に合わせて期間を決めることで、無理のない備蓄がしやすくなります。
3日分の目安
最低限の備えとしては、3日分を準備しておくと安心です。
1日1個と考えると、3個程度が目安になります。
これは災害発生直後の混乱した状況を乗り切るための最低限の量です。
例えば、地震や台風の直後はスーパーに商品が並ばないこともあり、数日間は自宅の備蓄で生活する必要があります。
そのような場面でも、缶詰があればすぐに食事を確保できるため安心です。
1週間分の目安
より安心したい場合は、1週間分の備蓄がおすすめです。
1日1個で計算すると、7個程度が目安になります。
災害の規模によっては物流が止まり、食料が手に入りにくくなることもあります。
例えば、復旧までに数日以上かかる場合でも、1週間分の備蓄があれば落ち着いて生活しやすくなります。
1ヶ月分の目安
長期的な備えとしては、1ヶ月分を用意する方法もあります。
1日1個で計算すると、30個程度が目安になります。
ここまで備えておくことで、長期間の外出制限や買い物が難しい状況にも対応しやすくなります。
一度にそろえるのではなく、普段の買い物で1〜2個多めに購入することで、無理なく備蓄を増やすことができます。
人数別|缶詰は何個備蓄すればいい?
家族の人数によって必要な缶詰の量は大きく変わります。
同じ1週間分の備蓄でも、人数が増えると消費量が一気に増えるため、あらかじめ目安を把握しておくことが大切です。
特に災害時は買い足しができない可能性があるため、少し余裕を持った量を意識して準備しておくと安心です。
また、家族の食事量や生活スタイルによっても必要な量は変わるため、目安をもとに調整することがポイントになります。
人数別の目安
| 人数 | 1週間分の目安 |
|---|---|
| 1人 | 約7個 |
| 2人 | 約14個 |
| 3人 | 約21個 |
| 4人 | 約28個 |
人数が増えるほど消費量も増えるため、少し余裕を持って準備することがポイントです。
例えば、4人家族で1日1人1個ずつ使う場合、1日で4個消費する計算になります。
そのため、1週間分として28個用意していても、使い方によっては想定より早く減ることもあります。
また、缶詰はおかずとして使うことが多いため、レトルト食品やご飯と組み合わせて使うことを前提に考えると、より現実的な備蓄量になります。
レトルト食品の備蓄量についてもあわせて確認しておくと、食事全体のバランスを考えやすくなります。
>>レトルト食品は何個備蓄すればいい?
このように、人数だけでなく「1日にどれくらい使うか」も意識して備蓄することで、無理なく安心できる量を準備しやすくなります。
1人暮らし
1人暮らしの場合は、7〜14個程度を目安にすると安心です。
消費量が少ないため、無理なく管理できるのが特徴です。
例えば、体調不良で外出できないときでも、この程度の備蓄があれば安心して過ごせます。
2〜3人家族
2〜3人家族では、20〜40個程度を目安にすると安心です。
家族全員分を考えると、想定より早く減ることがあります。
そのため、少し多めに備えておくことで不安を減らすことができます。
4人以上
4人以上の家庭では、40個以上を目安に備えておくと安心です。
人数が多いほど消費が早くなるため、余裕を持った備蓄が重要になります。
缶詰の備蓄が必要な3つの理由
缶詰は備蓄食品として非常に優れた特徴があります。
長期間保存できるだけでなく、調理の手間が少ないため、災害時や非常時でも安心して食事を確保しやすい点が大きな魅力です。
また、レトルト食品や乾麺などと組み合わせることで、食事の幅を広げることもできます。
ここでは、缶詰を備蓄しておくべき理由を具体的に解説します。
理由①:長期保存できる
缶詰は保存期間が長く、長期備蓄に向いています。
数年単位で保存できるものも多く、すぐに使わなくても無駄になりにくいのが特徴です。
例えば、普段の買い物で少し多めに購入しておけば、そのまま備蓄として活用できます。
また、賞味期限に余裕があるため、焦って消費する必要がなく、管理しやすい点もメリットです。
このように、長く保存できる点は備蓄初心者でも取り入れやすい理由のひとつです。
理由②:そのまま食べられる
開けるだけで食べられるため、調理ができない状況でも対応できます。
災害時はガスや電気が使えないこともあり、普段通りの食事が難しくなる場合があります。
そのようなときでも、缶詰があればすぐに食事を用意できるため安心です。
例えば、サバ缶やツナ缶はそのままでも食べられるため、体力を落とさずに過ごしやすくなります。
また、パンやご飯と組み合わせることで、より満足感のある食事にすることもできます。
理由③:栄養をとりやすい
魚や肉の缶詰は、たんぱく質を手軽にとれるため、食事のバランスを保ちやすくなります。
非常時は食事が偏りやすくなるため、栄養を補える食品があると安心です。
例えば、サバ缶にはたんぱく質だけでなく脂質やミネラルも含まれており、栄養補給に役立ちます。
また、野菜の缶詰を組み合わせることで、さらにバランスのよい食事を意識することができます。
このように、缶詰は手軽に栄養をとれる点でも優れた備蓄食品です。
缶詰の備蓄で失敗しない3つのコツ
缶詰は便利な備蓄食品ですが、選び方や備え方によっては使いにくくなってしまうこともあります。
ここでは、無理なく続けられる備蓄のコツを紹介します。
コツ①:種類を分けて備える
魚・肉・野菜などバランスよく備えることで、飽きにくくなります。
同じ種類ばかりだと食事に変化がなくなり、食べるのが負担になることもあります。
例えば、サバ缶・ツナ缶・焼き鳥缶・コーン缶などを組み合わせておくと、食事のバリエーションが広がります。
このように複数の種類を用意しておくことで、非常時でも食事の満足度を保ちやすくなります。
コツ②:普段食べるものを選ぶ
食べ慣れているものを選ぶことで、無理なく消費できます。
非常時だからといって特別なものを用意する必要はなく、普段から食べているものを備えることが大切です。
例えば、日常的に食べているツナ缶やサバ缶をそのまま備蓄としてストックしておくと、自然に使いながら管理できます。
また、味に慣れていることで、非常時でも安心して食事をとることができます。
コツ③:レトルト食品と組み合わせる
缶詰だけでなく、レトルト食品と組み合わせることで食事の幅が広がります。
例えば、レトルトカレーにツナ缶を加えたり、ご飯にサバ缶をのせるだけでも、簡単に満足感のある食事になります。
また、缶詰だけでは物足りないと感じる場合でも、他の食品と組み合わせることでバランスを取りやすくなります。
このように、複数の食品を組み合わせて備えることで、より実用的な備蓄になります。
レトルト食品だけでなく、カップ麺などもあわせて備えておくと、すぐに食べられる食品と温かい食事を使い分けやすくなります。
カップ麺の備蓄量について詳しく知りたい方は、>>カップ麺は何個備蓄しておくといい?の記事もあわせて確認してみてください。
缶詰を備蓄する3つのメリット
缶詰を備蓄することで得られる利点について解説します。
日常生活でも使いやすく、非常時にも役立つ点が大きな特徴です。
メリット①:長期間保存できる
缶詰は保存期間が長く、長期備蓄に向いています。
数年単位で保存できるものも多く、頻繁に入れ替える必要がないため管理しやすいのが特徴です。
例えば、普段の買い物で少し多めに購入しておけば、そのまま備蓄としてストックできます。
また、賞味期限に余裕があることで「早く使わなければ」と焦る必要がなく、無理なく続けやすい点もメリットです。
このように、長く保存できることは、備蓄を続けるうえで大きな安心につながります。
メリット②:すぐ食べられる
缶詰は開けるだけで食べられるため、調理の手間がかかりません。
災害時はガスや電気が使えないこともあるため、調理不要で食べられる食品は非常に重宝します。
例えば、サバ缶やツナ缶はそのまま食べることができるため、体力を落とさずに過ごしやすくなります。
また、ご飯やパンと組み合わせることで、簡単に満足感のある食事を用意することもできます。
このように、手軽に食べられる点は大きなメリットといえます。
メリット③:栄養補給に役立つ
缶詰はたんぱく質や脂質などの栄養を手軽にとることができます。
非常時は食事が偏りやすくなるため、栄養を補える食品があると安心です。
例えば、サバ缶にはたんぱく質や脂質が含まれており、エネルギー補給にも役立ちます。
また、コーン缶や豆の缶詰を組み合わせることで、食事のバランスを整えることもできます。
このように、缶詰は栄養面でも頼りになる備蓄食品です。
缶詰を備蓄する2つのデメリット
缶詰の備蓄には注意点もあります。
事前に知っておくことで、無理のない備蓄につながります。
デメリット①:収納スペースが必要
缶詰はサイズが大きく、量が増えるとかさばりやすい特徴があります。
そのため、保管場所を確保しておかないと、生活スペースを圧迫してしまうことがあります。
例えば、まとめ買いをしたものの収納しきれず、取り出しにくくなってしまうケースもあります。
そのため、収納場所を決めておくことや、定期的に在庫を見直すことが大切です。
無理のない量から始めることで、管理しやすくなります。
デメリット②:種類が偏りやすい
同じ種類の缶詰ばかりを備えてしまうと、食事に変化がなくなり飽きやすくなります。
非常時はストレスがたまりやすいため、食事の満足度が低いと負担に感じることもあります。
例えば、ツナ缶だけを大量に備えてしまうと、毎回同じ味になってしまう可能性があります。
そのため、魚・肉・野菜など複数の種類をバランスよく備えることが重要です。
このように、種類を分けて備えることで、飽きずに食事を続けやすくなります。
缶詰の備蓄をおすすめする人
- 長期保存できる食品を備えたい方
- 手軽に食事を用意したい方
- 災害時の食料をしっかり確保したい方
缶詰は保存期間が長く、常温で保管できるため、管理しやすい備蓄食品です。
そのため、「まずは食料備蓄から始めたい」という方にも取り入れやすいのが特徴です。
例えば、仕事や家事で忙しい方でも、缶詰であれば開けるだけで食事の準備ができるため、日常生活の中でも活用しやすくなります。
また、災害時のように調理が難しい状況でも、すぐに食べられる食品があることで安心感が大きく変わります。
さらに、魚や肉の缶詰を用意しておくことで、たんぱく質を手軽にとることができ、食事のバランスを保ちやすくなります。
このように、缶詰は「手軽さ」と「保存のしやすさ」を重視したい方に向いている備蓄食品です。
缶詰の備蓄をおすすめしない人
- 収納スペースが少ない方
- 管理が苦手な方
缶詰は便利な一方で、量が増えるとかさばりやすく、保管場所に困ることがあります。
特にキッチンや収納スペースに余裕がない場合は、生活スペースを圧迫してしまう可能性があります。
例えば、まとめて購入した缶詰を収納しきれず、取り出しにくくなってしまうと、管理が面倒に感じてしまうこともあります。
また、賞味期限が長いとはいえ、定期的にチェックをしないと、古いものが残ってしまうこともあります。
そのため、最初から多く備えるのではなく、まずは少量から始めて徐々に増やしていくことが大切です。
例えば、普段の買い物で1〜2個多く購入するだけでも、無理なく備蓄を増やすことができます。
このように、自分の生活スタイルや収納スペースに合わせて調整することで、無理なく続けられる備蓄につながります。
缶詰は何個備蓄すればいい?よくある質問
缶詰の備蓄について、多くの方が疑問に感じるポイントを分かりやすくまとめました。
Q1:缶詰だけで備蓄してもいいですか?
缶詰だけで備蓄するのではなく、他の食品と組み合わせることがおすすめです。
缶詰はおかずとして優れていますが、主食や温かい食事が不足すると満足感が下がることもあります。
そのため、レトルト食品やカップ麺などとあわせて備えておくと、状況に応じて食事を使い分けやすくなります。
さらに、冷凍食品を取り入れておくと、温かい主食やおかずを確保しやすくなります。
冷凍食品はどれくらい備蓄すればいいのか迷っている方は、以下の記事も参考にしてみてください。
>>冷凍食品はどれくらい備蓄すればいい?
Q2:どの缶詰を選べばいいですか?
魚・肉・野菜など、複数の種類をバランスよく選ぶことが大切です。
同じ種類ばかりだと飽きやすくなるため、できるだけ種類を分けて備えておくと安心です。
例えば、サバ缶やツナ缶などの魚系、焼き鳥缶などの肉系、コーンや豆の缶詰などを組み合わせるとバランスが取りやすくなります。
また、普段から食べ慣れているものを選ぶことで、無理なく消費できる点も重要です。
このように、食べやすさとバランスを意識して選ぶことがポイントです。
Q3:缶詰はどこに保管すればいいですか?
缶詰は直射日光や高温多湿を避けた場所に保管することが大切です。
例えば、キッチンの収納棚やパントリーなど、温度変化が少ない場所に置くと品質を保ちやすくなります。
また、取り出しやすい場所に置いておくことで、普段の食事にも活用しやすくなり、無理なく備蓄を続けることができます。
さらに、賞味期限が近いものから使えるように並べておくと、無駄なく管理できます。
このように、保管場所と使い方を工夫することで、備蓄を無理なく続けやすくなります。
Q4:缶詰の賞味期限はどれくらいですか?
缶詰の賞味期限は商品によって異なりますが、一般的には1年〜3年程度のものが多いです。
中にはそれ以上長く保存できるものもあり、長期備蓄に向いています。
ただし、賞味期限はあくまで「おいしく食べられる目安」であるため、期限が近づいたら早めに消費することが大切です。
例えば、普段の食事で使いながら新しいものを買い足すことで、無理なく備蓄を維持できます。
このように、ローリングストックを意識することで、賞味期限切れを防ぎやすくなります。
缶詰は何個備蓄すればいい?まとめ
缶詰は何個備蓄すればいいか迷った場合は、1人あたり1日1個を目安にすると安心です。
まずは3日分から始め、余裕があれば1週間分、さらに安心したい場合は1ヶ月分へと少しずつ増やしていきましょう。
一度にすべてをそろえる必要はなく、普段の買い物の中で少し多めに購入することで、無理なく備蓄を続けることができます。
また、食料だけでなく日用品もあわせて備えておくことで、より安心して生活しやすくなります。>>日用品の備蓄リストはこちら
大切なのは、自分や家族の生活に合った量を無理なく備えることです。
まずはできるところから少しずつ準備を始めて、安心できる環境を整えていきましょう。

