お菓子は何個備蓄すればよいのか迷っている方も多いのではないでしょうか。
結論としては、1人当たり14~21個程度、そして食べる量に応じてストック個数を備えておくと安心です。
我が家では、お菓子はスーパーの袋2つ分ほど備蓄しています。
災害時や買い物に行けない状況では、甘いものや食べやすいお菓子があるだけで安心感につながりやすくなります。
特にストレスがかかりやすい非常時には、普段食べ慣れているお菓子があることで気持ちが落ち着きやすくなることもあります。
しかし、どれくらい備えておけばよいのか分からず、買いすぎてしまったり、逆に足りなくなってしまうことも少なくありません。
この記事では、お菓子は何個備蓄すればよいのかを、人数別の目安や考え方、無駄にならない備え方とあわせて分かりやすく解説します。
初めて備蓄をする方でも実践しやすい内容になっているので、ぜひ参考にしてください。
お菓子は何個備蓄すればいい?1人分の目安
お菓子は何個備蓄すればよいかは、「何日分を想定するか」と「どのくらいお菓子を食べるか」によって変わります。
特にお菓子は主食ではなく間食として食べることが多いため、普段の食生活に近い形で考えることがポイントです。
一般的には、防災の観点から最低3日分、できれば1週間分を目安に考えると分かりやすいです。
災害時には食事の回数や内容が変わることもありますが、お菓子は手軽にエネルギー補給ができるため、少し余裕を持って備えておくと安心しやすくなります。
■ 1人あたりの備蓄目安
| 期間 | 個数の目安 |
|---|---|
| 3日分 | 6〜9個 |
| 1週間分 | 14〜21個 |
※1日2〜3回、間食として食べる想定
例えば、1日2回お菓子を食べる場合、1週間で約14個が目安になります。
ただし、すべて同じ種類のお菓子にすると飽きやすくなるため、チョコレートやビスケット、せんべいなど、種類を分けて備えるのがおすすめです。
また、家族の人数や年齢によっても必要な量は変わります。
例えば、小さなお子さんがいる家庭では食べやすいお菓子を多めにする、高齢の方がいる場合はやわらかいものを選ぶなど、状況に合わせて調整すると無理なく備えやすくなります。
なお、お菓子はあくまで主食ではなく、補助的な食品として考えることが大切です。
そのため、インスタント食品やレトルト食品などと組み合わせて備えることで、よりバランスのよい備蓄になります。
>>インスタント食品は何個備蓄すればいい?
我が家のお菓子の備蓄状況

私の家には2人の子どもがおり、私自身も甘いものが好きなので、お菓子はスーパーの袋2つ分ほど備蓄しています。
お菓子はドラックストアやスーパーで、価格が安いときに買うようにしています。甘いものやスナック菓子があるだけで、大人も子どもも精神的に癒されると思います。
ちなみに、せんべいなどは賞味期限がわりと短めなので買い過ぎに注意したいところです。
お菓子の種類別に見るおすすめの備蓄バランス
以下に、お菓子の種類ごとの特徴と備蓄のポイントをまとめました。
| 種類 | 特徴 | 備蓄のポイント |
|---|---|---|
| チョコレート | 少量で満足感がある | 個包装・高温注意 |
| ビスケット・クッキー | 保存しやすい | 長期保存向き |
| せんべい・スナック | 食べやすい | 甘いものとのバランス |
| 栄養補助食品 | 手軽に食べられる | 非常時の補助に便利 |
お菓子は何個備蓄すればよいかを考えるときは、単に数をそろえるだけでなく、種類ごとの特徴を理解してバランスよく備えることが重要です。
お菓子には保存性や食べやすさ、満足感などそれぞれ違いがあるため、1種類だけでなく複数を組み合わせることで、非常時でも無理なく食べやすくなります。
また、甘いものと塩味のものをバランスよく用意しておくことで、食べ飽きを防ぎやすくなる点もポイントです。
ここでは、備蓄に向いているお菓子の種類を分かりやすく紹介します。
チョコレートはエネルギー補給に向いている
チョコレートは少量でも満足感があり、手軽に食べやすいお菓子です。
特に小腹が空いたときや、食事がとれない場面でも食べやすく、間食として取り入れやすいのが特徴です。
個包装タイプを選ぶことで、少しずつ食べやすく、開封後も衛生的に管理しやすくなります。
また、持ち運びしやすいため、非常用持ち出し袋に入れておくお菓子としても向いています。
一方で、気温が高い場所では溶けやすい性質があるため、直射日光の当たらない場所や涼しい場所で保管することが大切です。
ビスケット・クッキーは保存しやすく備蓄向き
ビスケットやクッキーは常温で保存しやすく、比較的長期間保管できる商品も多いため、備蓄に向いているお菓子です。
水分が少なく扱いやすいため、開封後でも比較的日持ちしやすく、少しずつ食べ進めやすいのもメリットです。
また、甘さの種類や食感の違いなどバリエーションが豊富なため、複数の種類を用意しておくことで飽きにくくなります。
例えば、シンプルなビスケットと甘めのクッキーを分けて備えるだけでも、気分に合わせて選びやすくなります。
せんべい・スナック菓子は食べやすさが魅力
せんべいやスナック菓子は軽くて食べやすく、食欲が落ちているときでも口にしやすいお菓子です。
甘いものが続いたときの味の変化としても役立ち、食事の満足感を補いやすくなります。
特に塩味のお菓子は、甘いお菓子とのバランスを取りやすく、非常時の食事の幅を広げるのに役立ちます。
ただし、袋が大きい商品や割れやすい商品もあるため、保管時は上に物を置かないなど、扱いに注意すると安心です。
栄養補助系のお菓子もあると安心
栄養補助食品タイプのお菓子(バータイプなど)は、手軽に食べやすく、食事がとれないときの補助として使いやすいです。
忙しいときや体調がすぐれないときでも食べやすく、短時間でエネルギーを補給しやすいのが特徴です。
また、コンパクトで保管しやすく、持ち運びにも向いているため、備蓄用として取り入れやすいお菓子といえます。
ただし、味や食感に好みが分かれることもあるため、普段から食べ慣れているものを選んでおくと安心です。
お菓子だけで備蓄するのはおすすめしない理由【4つの注意点】
お菓子は手軽で食べやすい食品ですが、これだけに頼った備蓄はあまりおすすめできません。
便利な一方で、非常時の食事として考えるといくつか注意点があるためです。
ここでは、お菓子だけに偏るリスクについて分かりやすく解説します。
理由①:栄養バランスが偏りやすい
お菓子は手軽に食べられる反面、栄養バランスが偏りやすい傾向があります。
特に甘いお菓子やスナック菓子は、炭水化物や脂質が中心になりやすく、他の栄養が不足しやすくなります。
短期間であれば大きな問題になりにくいですが、数日続くと食事としての満足感が得られにくくなることもあります。
そのため、レトルト食品や缶詰などと組み合わせて、バランスよく備えることが大切です。
理由②:主食の代わりにはなりにくい
お菓子はあくまで間食として考えるのが基本です。
食事の代わりとして長期間利用するのは難しく、満腹感が続きにくい場合もあります。
例えば、甘いお菓子だけでは食事としての満足感が得られにくく、結果的に食べ過ぎてしまうこともあります。
そのため、ご飯や麺類などの主食と組み合わせて備えることが重要です。
理由③:飽きやすくストレスにつながることもある
同じ種類のお菓子ばかりだと、味に飽きてしまうことがあります。
非常時は普段よりストレスがかかりやすいため、食事の楽しみが少ないと気持ちの負担につながる可能性もあります。
そのため、甘いものと塩味のものをバランスよく用意したり、種類を分けて備えることがポイントです。
理由④:保存環境に影響を受けやすいものもある
お菓子の中には、温度や湿度の影響を受けやすいものもあります。
例えば、チョコレートは高温で溶けやすく、スナック菓子は湿気で食感が変わりやすいです。
そのため、保存場所や環境にも気を配ることで、より安心して備蓄しやすくなります。
お菓子だけでなく、レトルト食品もバランスよく備蓄するのがおすすめです。
>>レトルト食品は何個備蓄すればいい?
お菓子は「補助」として取り入れるのがポイント
お菓子は非常時に役立つ食品ですが、あくまで補助的な役割として考えることが重要です。
例えば、
- 主食:レトルト食品・インスタント食品
- 補助:お菓子
といったように組み合わせることで、無理のない備蓄になります。
このように役割を分けて考えることで、必要な量も決めやすくなり、バランスのよい備えにつながります。
お菓子を無駄にしない備蓄方法(ローリングストック)
お菓子を備蓄するときに大切なのは、「使わずにため込むこと」ではなく、普段の生活の中で使いながら備えることです。
その方法としておすすめなのが「ローリングストック」です。
ローリングストックを取り入れることで、賞味期限切れを防ぎながら、常に一定量のお菓子を備えておくことができます。
特別な準備をしなくても、日常の買い物や食事の延長で続けられるため、初めて備蓄をする方にも取り入れやすい方法です。
ローリングストックとは?基本の考え方
ローリングストックとは、普段から食べている食品を少し多めに購入し、
- 古いものから順番に食べる
- 食べた分だけ新しく買い足す
という流れを繰り返す備蓄方法です。
この方法を続けることで、常に新しい状態の食品を保ちながら、無理なく備蓄を維持できます。
また、食べ慣れているお菓子を中心に備えることができるため、非常時でも安心して食べやすいというメリットがあります。
お菓子で実践する具体的な方法
お菓子でローリングストックを行う場合は、以下の手順を意識すると分かりやすいです。
① 普段食べているお菓子を少し多めに購入する
② 賞味期限が近いものから食べる
③ 食べた分を買い足して補充する
例えば、スーパーでお菓子を買うときに「いつもより1〜2個多めに買う」だけでも、自然に備蓄が増えていきます。
このように、特別な準備をしなくても、普段の生活の中で少し意識するだけで備蓄を続けることができます。
無駄にしないためのコツ
お菓子の備蓄を無駄にしないためには、いくつかのポイントがあります。
- 同じ種類ばかりに偏らない
- 賞味期限を定期的に確認する
- 保管場所を決めて管理する
特に、お菓子は種類が多いため、同じものばかりだと飽きてしまい、消費が進まなくなることがあります。
そのため、甘いものとしょっぱいものをバランスよく備えるなど、種類を分けておくと無理なく食べやすくなります。
お菓子は「普段使い」することがポイント
お菓子は備蓄専用にしてしまうと、食べる機会が減り、気づいたときには賞味期限が近づいていることもあります。
そのため、
- 普段のおやつとして食べる
- 小腹が空いたときに使う
など、日常的に取り入れることが大切です。
普段から食べる習慣をつけておくことで、無理なく備蓄を続けることができ、結果として無駄を減らすことにもつながります。
お菓子の備蓄でよくある失敗と対策
お菓子は手軽に備蓄できる一方で、やり方を間違えると無駄になったり、いざというときに役立たないケースもあります。
ここでは、初心者がやりがちな失敗と、その対策を分かりやすく解説します。
同じ種類ばかり備えてしまう
お菓子は好きなものをまとめ買いしやすいため、同じ種類に偏ってしまうことがあります。
しかし、同じ味が続くと飽きやすくなり、思ったように消費できなくなる原因になります。
その結果、賞味期限が近づいてしまうこともあります。
そのため、
- 甘いお菓子
- 塩味のお菓子
- 軽い食感のもの
など、種類を分けて備えることが大切です。
必要以上に買いすぎてしまう
お菓子は手軽に買えるため、「多めにあったほうが安心」と考えて買いすぎてしまうケースもあります。
しかし、保管スペースには限りがあり、管理しきれなくなると無駄になる可能性があります。
まずは、
- 3日分から始める
- 慣れてきたら1週間分に増やす
といったように、段階的に備えることがポイントです。
賞味期限を管理していない
備蓄したまま忘れてしまい、気づいたときには賞味期限が近づいていることもあります。
特にお菓子は種類が多く、管理が後回しになりやすいです。
そのため、
- 月に1回確認する
- 古いものを手前に置く
など、簡単なルールを決めておくと管理しやすくなります。
保管場所がバラバラになっている
お菓子をいろいろな場所に分けて保管すると、どこに何があるか分からなくなりやすいです。
その結果、同じものを重複して買ってしまったり、古いものを見落としてしまうことがあります。
できるだけ保管場所をまとめておくことで、在庫管理がしやすくなります。
主食とのバランスを考えていない
お菓子だけを多く備えてしまい、主食が不足してしまうケースもあります。
お菓子はあくまで補助的な食品のため、
- ご飯
- 麺類
- レトルト食品
などとバランスよく備えることが重要です。
お菓子の備蓄でよくある質問
お菓子の備蓄について、よくある疑問をまとめました。
Q1:お菓子は何日分備蓄すればいいですか?
お菓子の備蓄は、3日分〜1週間分を目安にするのがおすすめです。
災害時には食事の回数や内容が変わることもあり、すぐに食べられる食品があると安心につながりやすくなります。
その中でもお菓子は手軽に食べられるため、間食として少し余裕を持って備えておくと安心です。
まずは3日分から始めて、慣れてきたら1週間分まで増やしていくと無理なく備えやすくなります。
Q2:お菓子だけで備蓄しても大丈夫ですか?
お菓子だけに頼る備蓄はあまりおすすめできません。
お菓子は手軽に食べられる一方で、主食の代わりとして長期間使うのは難しいためです。
そのため、ご飯や麺類、レトルト食品などと組み合わせて備えることで、よりバランスのよい備えになります。
お菓子はあくまで補助的な食品として取り入れることが大切です。
Q3:どんなお菓子を選べばいいですか?
保存しやすく、普段から食べ慣れているお菓子を選ぶのがおすすめです。
例えば、チョコレートやビスケット、せんべいなどは扱いやすく、備蓄にも向いています。
また、甘いものと塩味のものをバランスよく用意しておくことで、飽きにくくなります。
家族の好みに合わせて種類を分けておくと、非常時でも無理なく食べやすくなります。
Q4:お菓子はどこに保管するのがいいですか?
直射日光や高温多湿を避けた場所で保管するのが基本です。
キッチンの収納棚やパントリー、クローゼットの一角など、温度変化が少ない場所を選ぶと安心です。
また、家族全員が分かる場所にまとめておくことで、いざというときにも取り出しやすくなります。
保管場所を決めておくことで、在庫管理もしやすくなります。
Q5:どのくらいの頻度で見直せばいいですか?
月に1回程度、在庫や賞味期限を確認すると管理しやすいです。
特にお菓子は種類が多く、気づかないうちに期限が近づいていることもあります。
そのため、買い物のタイミングで確認する習慣をつけると、無理なく続けやすくなります。
また、古いものから食べて新しいものを補充することで、ローリングストックもしやすくなります。
一緒に冷凍食品も備蓄しておくのがおすすめです。
>>冷凍食品はどれくらい備蓄すればいい?
お菓子は何個備蓄すればいい?まとめ
お菓子は何個備蓄すればよいかの目安は、1人あたり3日分で6〜9個、1週間分で14〜21個程度です。
ただし、お菓子だけで備蓄するのではなく、主食やおかずとなる食品と組み合わせて備えることが重要です。
お菓子はあくまで補助的な食品として取り入れることで、無理のない備蓄につながります。
また、種類を分けて備えたり、ローリングストックを取り入れたりすることで、無駄なく続けやすくなります。
最初から完璧にそろえる必要はなく、まずは少量から始めて、自分や家族の生活スタイルに合わせて調整していくことが大切です。
無理のない範囲で備えを続けていくことで、いざというときにも安心できる環境を整えていきましょう。

